夜勤が明けた!寝た!
連休だ!
自分は恵まれた環境にいたんだと、今日は思いました。というか、改めて気付きました。
私は看護師として働いており、比較的規模の大きい病院に勤めています。
そこには、医者、看護師だけでなく、薬剤師、栄養師、理学療法士、作業療法士など、多くの職種がいます。
従業員数も多く、医療機器も多くけっこう最新のいいやつだったりします。福利厚生についても、ぼちぼちいいのではないかと思います。
その中でも今日お話ししたいのは
についてです。
ナースエイド
ナースエイドとは、私たち看護師の手伝いをしてくれる方です。あんまり聞いたことないですよね?
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患者の検査室への移送や付き添い
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ベッドや医療機器の清掃
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配膳・下膳
etc…
この他にもたくさんの業務をします。
私たち看護師の業務が円滑にいくように、いつも気をつかって仕事をしてくれています。
しかし、
私たち看護師は、それが当たり前のように毎日仕事をしていました…
基本的に、重症患者や循環系の薬剤を投与している患者は、急変があった時など対処できるよう看護師が移送することになっています。
それ以外の重症度の低い患者はナースエイドに移送してもらっています。
例えば、看護師がナースエイドに頼みたい仕事があっても、ナースエイドが他の仕事と重なったり、忙しかったりすると頼めない時があります。その時、重症度の低い患者でも、移送は看護師が行わなければなりません。
そんな時、看護師は
「えー、なんで無理なん。そんなんしてる場合じゃないし。」
「なんで私が行かなければ行けないの。」
といった雰囲気を醸し出します。
確かに他に重症度の高い患者を受け持っていたり、他にもやるべき業務があると
忙しいから、面倒だから
といった理由でそんな雰囲気になってしまいます。
他にも、
看護師が使った後の汚した医療機器や物品を、ナースエイドさんたちは何も言わずに綺麗にして、元のあった場所に戻してくれます。
簡単なことのようで、すごく難しいことのように思えます。
ナースエイドからすれば、
「看護師もこれくらいしろよ」
とか思ってもおかしくないのに、文句ひとつ言わずしてくれます。
感謝しかありません。
掃除のおじちゃん
おじちゃんってこんな言い方は失礼かもしれません。
うちの病棟の清掃担当。勤務先の病院には清掃業者が入っています。
私は心の中で掃除のおじちゃんと呼んでいます。
いつも朝6時に来て、病棟の清掃をしてくれています。
私たちの仕事の邪魔をしないように、気をつかいながら掃除してくれています。
自分で汚したものは自分で掃除するべきなのに、
私たち看護師は全く掃除をしません。
掃除してくれることが当たり前と思ってしまっています。
専門業者だから当たり前!!
っと思う人もいるかもしれませんが、大切なことはそこではありませんね。
恵まれた環境で、当たり前のように仕事をさせてもらって。
本当に感謝。
最近文句や愚痴が多くなってきている私…。
大切なことを忘れずに、これからもがんばろ!!