皆さんこんにちは!
ナースマンきょそです!
看護師ってなんだか損ですよね。
今日はそう思ったお話。
医療者の中でも、患者と一番長い時間を接する看護師という仕事。
基本的に患者に点滴をするのも、内服をさせるのも、術後のリハビリをするのも看護師の仕事です。
すごく素敵な仕事なのに!!
看護師の仕事の中にこんなのもあります。
「他の医療者のミスを見つけて修正、確認すること」
例えば、
患者の翌日からの点滴のオーダーがなかった時、医師がオーダーをただ忘れているだけなのか、わざと翌日から点滴を中止にしているのかの確認がいります。
内服薬も同じことが言えます。
翌日から内服薬の量や種類の変更となっていた時、それはただの間違いなのかわざとそうしているのか。
どっちなんだろう…??
わざと?それとも忘れている?
どちらにしろ二度手間。
しかし確認せずに、本当にオーダー忘れだった時、オーダーを忘れたことよりも確認しなかったことが悪いと言われます。
なぜかインシデントレポートを書くのは看護師。
看護師にひとこと言ってくれていたり、カルテに記録を残しておいてくれるといいのですが、毎回そうではありません。
確かに、確認しなければいけないことです。患者に影響が出てしまいます。
しかし、
指示や処方薬剤が妥当であるのか確認すること
これはすごく大切なのですが…
これって看護師だけの仕事なのかな…
もちろん妥当であるか考えることは必要です。
ただ指示に従うだけなら誰でもできます。
しかし他の医療者の心理まで読み取ることは看護師の仕事ではない。
指示が無いことや、オーダーが無いことが故意なのかそうでないのかなんて知りません。
何をするにも最終的に患者と直接関わるのは看護師。
処方された薬剤の量が間違っていた、点滴が中止だと思っていたら実はオーダー忘れだった、混ぜてはいけない薬剤をオーダーしていたなど、このようなことはよくあります。
しかし、最後にはこう言われます。
「何で確認しなかったのか?」
「確認しなかったのが悪い。」
そうなんです、最後に全ては看護師が悪いと言われるのです…
何のためのチーム医療なんだ…
と思ってしまいます。
辛いですね…。
今日は愚痴のようになってしまいました。
しかし、
看護師の世界をしっかりと整えなければ、これからもこのような状況は続きます。
何だか本当に損していることが多いと思います。
助け合うことは大切ですが、毎日インシデントレポートの嵐です。
看護師って、こんなことでもよく悩まされるんです。
本日もナースマンノートを読んでいただき、ありがとうございました。
では、また~!!