みなさんこんにちは!
ナースマンきょそです!
新年を迎えましたね!
今年もよろしくお願い致します。
と、いうことで、
本日は看護師を目指す学生さんに是非読んでほしい内容です。
近年、4年制の看護大学が増えており、看護師不足を解消しようと頑張っている日本。頑張っているふりをしているというのが実際のところですが…。
それはさておき、
毎日毎日大学でお勉強や実習に取り組んでいる看護学生さんにとって、看護師と仕事はどう見えているのでしょうか。
病院で働いていると、学生さんが実習で病棟へやって来ます。
時々指導をさせてもらっています。
しかし、実習中、学生が突然来なくなったり、急に休んだり…こういうことって結構あるんですよね。
看護学校に通っているということは、将来的には基本的に看護師になる人がほとんどです。その他保健師や助産師などもありますが、大半の人は看護師になるしかありません。
看護師になるために看護学校に通っているのです。
ナースマンも増えて来ています。
それなのに、急に実習に来なくなっちゃうんですよね…
まだ働き出してもいないのに、実習の段階で看護師になるのをやめちゃうんです。
未来のある学生さんのやる気と自信を摘み取る病棟実習。
これって意味ありますか?
もちろん、学生さんは悪くありません。
やるべきことをやらずに怒られるのは当たり前ですが、
やるべきことをやってもわからないことがあるから学びに来ているのです。
それなのに、
「ほんまにあの学生出来ない子やわ。」
「勉強してきてないの?」
「なんでそんなこともわからないの?」
だの言っている看護師がいます。
こういう人がいると、看護師の質は上がらないでしょう。
実習に行って、
やっぱり私看護師になりたい!
もっと頑張りたい!
将来あんな看護師さんみたいになりたい!
って言っている学生さんを見たことがありますか??
まぁ、そうそうないでしょう。
看護師の質を上げて、看護師の地位の向上がなければ、この看護師という職業が改善されることはありません。
働いている看護師は、
「夜勤が辛い」
「仕事のわりに給料が低い」
「危険を伴う仕事」
「辞めたい」
と言っています。もちろん、私も言っています。
しかし、それを改善するには自分たちが頑張らないといけません。
みんな思っていることなのに、看護師だから仕方ないと素通りしています。
やはり看護師というのは女性が多いので、結婚して辞める看護師も多くいます。
そのため、離職率もかなり高い。
しかし、ここで大切なのは、
看護師という職業が、
結婚しても続けたい!って思うことが出来る職業になること!!
変わっていくことから目を背けて、自分の地位を守るために後輩に当たっていては何も良くなっていきません。
それは、学生に指導することから始まっているのだと思います。
今、看護学生さんにしてほしいことは、
看護師という仕事に誇りを持てるようになってほしい!
今までの先輩たちが築き上げてきたこの看護師の世界が全てではなく、もっといい職業になり得るということです!
おかしいなと思うことは仕方ないで済ませず、おかしいと言ってほしい。
実習での経験を反面教師として将来活かすのもありですし、いいなと思うことは真似ていくのもありです。
指導者に恵まれなくても、すぐに辞めてしまうのではなく、良い経験だと思って、やり通してほしいと思います。
新年最初のブログは、少し熱く語ってみました😜👍🏻
皆様ぜひ、よろしくお願い致します。
皆様のいろいろな意見も聞かせて下さい!
本日もナースマンノートを読んでいただきありがとうございました!
それではまた~!