役立つ情報の発信!!
こんな私ですが、実は二次救命処置のインストラクターの資格を持っています。先日も指導してきたところです。
自分が知っている、学んだことを人に伝える
これ、大切と気付きました!
ナースマンとして伝えていく!
伝えていきます!
近年では、食の欧米化や生活習慣の変化、高齢化など様々な要因で、
これは突然起こるもの。
突然あなたに降りかかるかもしれませんし、あなたの身近な人に降りかかる可能性もあります。
誰が発症して命を失っても、おかしくないのです。
テレビでもよく取り上げられていますよね!
駅のホームで近くの人が倒れたらあなたならどうしますか?
電車の中で、飛行機の中で、あるいは職場で近くの人が倒れたらどうしますか?
皆様の的確な対応によって、
尊い命が1つ救われるかもしれません✨
知っているだけで、全く知らないのとは大きく変わってきます!
ここで1つ、私の持っている知識を皆さまにお伝えしたいと思います。
倒れている人を見つけたら
とりあえずは、びっくりするでしょう💦
まずは何をしたらいいのかわからないですよね?
安心して下さい!
順番に説明していきます!!
①周囲の安全確認
まずは自分の身を守ることが大切!!
②意識の確認
両肩を叩いて呼びかける
「大丈夫ですか!?大丈夫ですか!?」
反応があるかないかを確認します。
③人を呼ぶ
「だれかー!来てください!!だれかー!!」
誰でもいいから人を呼びましょう!
とにかく人を集めます。多過ぎくらいがちょうどいいです!
応援が来たら、倒れている人の反応がないことを伝え、
・119番へ電話
・AEDを持ってくる
・人を集めてもらう
ひとまず、この3つを要請しましょう!
④呼吸、脈の確認
まずは気道確保。口や鼻から、肺への通路を作ります。
頭部後屈顎先挙上で気道確保します。(人差し指と中指を顎先に当て、もう片方の手を額に当てる。顎先を持ち上げながら、額に当てている手で頭を後ろにそらせる。)
気道確保をしながら胸が上がっているかどうかを見ます。
息をしているかということの確認ですね!
確認の時間は、10秒以内が望ましいとされています。
「息をしているの?していないの?」
迷った場合も大丈夫!
直ちに胸骨圧迫を開始しましょう!
もし呼吸をしていたのに胸骨圧迫をしてしまっても、痛みのため何らかの反応があるでしょう。
脈は医療従事者であれば確認してほしいところですが、一般の方はできなくても構いません!脈を確認する場合は頸動脈で行います。
少し注意点があります!!
死戦期呼吸という顎をしゃくりあげるような呼吸があります。こういった場合は心停止とみなし、呼吸をしていないと判断するので、直ちに胸骨圧迫が必要となります。
⑤胸骨圧迫開始
とにかくこれが大切!!何よりもこれをする事を意識しましょう!!
ポイントは4つ!!
・位置→胸骨の下半分
・速さ→毎分100回~120回
・深さ→5cm~6cm
・リコイル(押した胸が元の位置に戻る。圧迫解除。)
⑥AED
AEDがとどいたら直ちに装着しましょう。
持ってきた人がAEDの使い方を知っているか聞いてみましょう。
胸骨圧迫を代わってもらってもいいですし、胸骨圧迫をしながら指示を出してあげましょう。
ただ、実は使い方がわからなくても大丈夫!!
電源を付けると機械が音声案内をしてくれます。
機械の言われた通りにやってみましょう!
やり方を知っているとより迅速に対応できますので、AEDについて知っておくといいかもしれませんね!
AEDを装着中も胸骨圧迫は継続することを忘れずに!!
絶え間ない胸骨圧迫が必要です!!
あとは救急車が来るまでひたすら胸骨圧迫と必要に応じて電気ショックを行います。
AEDが2分おきに心電図を解析し、電気ショックが必要かを教えてくれるため、胸のパッドは装着したままにしておきましょう。
胸骨圧迫はかなり疲れます。
長時間行うことで胸骨圧迫の質の低下につながりますので、疲れる前に誰かと交代しましょう!!
そのためにも、人を集めるということは重要になります!
こういった場合、人工呼吸は必要ありません!
何回も言いますが、
何よりも絶え間ない胸骨圧迫が大切!!
ということを覚えておきましょう!!
ここ大切!
一般開放の講習会も行われているので、参加してみるといいかもしれませんね!!
みなさんどうでしたでしょうか??
すごく細かいことは今回は書いていません。
しかし、何よりも基本が大切!!
ぜひぜひ参考にして下さいね😄👍🏻