ナースマンノート

ナースマンのナースマンによる「看護師の地位の確立」と「収入改善」のためのノート

看護師は看護に専念したい。質の高い看護を実現するために。

みなさんこんにちは!

ナースマンきょそです。

 

看護師として働き出して7年目

まだ現在働いている病院でしか働いたことがありません。

今しているかの仕事が、看護師の仕事だと思っている。

そう思うのは、今の勤務先での経験から来ているもの。他の病院での経験がないので、これが普通だと思っている。

きっと転職して別の病院で働くと、いろいろなものが見えてくるのかもしれない…

 

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他の病院に勤務している友人の話などで、そんなことまで看護師がしているの!?と思うこともよくあります。

私が働いている職場は、恵まれているな。と思うこともあります。

職場によって仕事は様々。

 

看護師には自己犠牲による雑務が多い。

 

まわりの人は「看護師だから」仕方ないと思っているかもしれません。

看護師にもそう思ってしまっている人もいるのではないでしょうか?

 

しかしわたしは、

「看護師だから」それはよくないのだと思います。

 

看護師の世界には、自己犠牲をすればするほど、患者のためになっているという考えがあるように思います。

それは昔からの伝統なのでしょうか。

時代がそうさせたのでしょうか??

 

質の高い看護を提供するために、まずは考え方から変える必要があるのです!!

 

看護師の仕事とは何なのか?

どこからどこまでが看護師の仕事なのでしょうか?

 

看護業務外の仕事

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大きな病院ほど、多くの業者などの介入があり、看護師の業務は少ない傾向があります。

看護師としての仕事に専念できる環境が整えられています。

その分、委員会や勉強会、研修への参加など、休みを献上してまで時間を費やさなければならないことが多いです。

1時間の勉強会のために休日に職場へ行くこともあります。

しかも医療における研修はやたらと参加費が高い。

病院側からすると多くの研修に参加して実績がほしいと思うところでしょう。

しかし自腹で行くとなると辛いものがあります。

2万円近くするものもありますし…。

補助があればすすんで参加はできますが、現実的に厳しい額…。

休みの返上だけでなく、出張扱いにしてくれるなどあれば、研修に参加する看護師も増加し、病院のレベルアップにつながるでしょう。

 

 

看護師でなくてもよい仕事

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看護師の仕事の一つに

ADL介助というものがあります。

簡単に言えば、日常生活のお手伝いです。

手術後や、高齢患者の方の生活介助です。

近年は患者の高齢化が進んでおり、入院患者にはもともと一人では動けない方も増えてきています。

看護師として多くの介助をするのですが、看護師じゃなくてもできる介助は多くあります。付き添い歩行や、ベッドからの起き上がりの介助、お茶くみ、食事介助などもその一つです。

そういった方たちの介助は必要な事なのですが、看護師全員がそれをしていたら多くの患者を看ることができなくなってしまいます。

生命の危機のある重症な患者を看ていても、ナースコールのたびに患者のもとへ行く必要があるのです。

そういった負担を避けるために、ヘルパー看護助手がいる病院が増えてきています。

私たち看護師にとっては本当にありがたい存在。

看護業務に専念できる時間を作って頂いてます。

質の高い看護を目指すのであれば、こういったことは非常に重要となってきます。

看護師がすべてを担うのにも、限界があります。

 

 

 

肉体的、精神的にも厳しい看護師。

患者の生活のすべてを看護師が担うのにも限界がありますし、医療事故やインシデントのもとになってしまう可能性もあります。

それぞれの役割を明確にし、より良い医療を提供することが、患者のためにもなります。

 

こうは言うものの、なかなか整えられない看護師という仕事。

改善の余地だらけですね!!

 

 

本日もありがとうございました!!

それでは、また~!!